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執筆者の写真古屋敷 諭作

長持ちで暮らしやすい家



家を建てよう!


ここから私のマイホーム計画が進みだしました。

当初、家は安くて生活ができれば良いと考えていましたが、

家づくりを学んでいく上で、そうじゃないんだと思い知らされました。


安い材料を使用し家を作る。10-20年後、家のあちこちに不具合が生じ結果、手を入れないと住めない状態に陥り、修繕費用がかかる。


やはり家もお金をかけるとこは、かけないと後で大変だなと気付きました。


まず、家作りに重要なのは木材!乾燥した木材を使用し湿気・結露等で

木材を腐らせないようにしないといけない。


次に、間取り!できるだけ四角になるよう計画したほうが良い。

間取りで、耐久性が変わるといっても過言ではないくらい。

凝った間取りにすると

施工が難しくなる。

難しい=品質が落ちやすくなる。金額が高くなる。

四角だと耐震性も確保しやすく、気密もとりやすい。結露対策もしやすい。

間取りがいびつだと屋根の形状も変わる。

屋根の形状で施工が悪くなると雨漏りしやすくなる。


屋根・外壁材! 


これは常に屋外にさらされている場所なので、ここはできる

だけ良い物を使ったほうが良い。安いものは劣化が早い、劣化が早いと当然雨漏りのリスクも高くなる。我が家は、外壁・屋根共に30年保証のものを採用しました。



断熱材!


我が家はセルロースファイバーを使用。これは新聞紙でできており、とにかく性能が凄い。

湿気を吸湿してくれ結露対策には最適、このおかげで木が長持ちする。


次に防音、我が家は小さい子供が3人いて毎日うるさく隣近所に迷惑をかけないか心配だったが、家で騒いでる子供を確認し外から聞いてみるとほとんど声が漏れてこなくびっくりしました。


新聞紙でできているので防火は心配だが、この断熱材はホウ酸という物質と混ぜており

火をつけても全然燃えない。しかも害虫を寄せつけない。良い断熱材に出会いました。


内装材


内装材は、漆喰を採用。理由はクロスだと10年くらいが張替目安でメンテナンスが必要だからだ。


漆喰だと一度塗ってしまえば、よほどのこと(大地震)などがない限り半永久的に長持ちする。

我が家は、夫婦寝室以外はスペイン漆喰を採用、漆喰を使用し住んでみた結果、

湿度が安定しており、年中住みやすい。

夫婦寝室は、少し凝って与那国のサンゴ化石から作られた漆喰を採用、

これが優れモノで、匂いを吸着分解してくれて、湿気もコントロールしてくれるので睡眠の質もあげてくれる。部屋に入った瞬間、匂いがこの部屋だけ違って柔らかい感じがする。

家族全員喘息をもっており、前の家ではよく発作が出ていたが、漆喰の家に住んでから、

ほとんど発作がでなくなった。

喘息の多くの原因はやはり湿気が多く結露などによる、カビが原因。

住む家によって健康にも影響が出るんだなと、しみじみ実感。。


床材は、無垢材を使用。無垢材は木の質感がもろに出るので、見た目が良い。それに加えて長持ち。しかし、湿気の関係で夏は膨らみ、冬は収縮したりするので、隙間ができたりねじれや反りが出てくる。それを考慮した上で、採用するかしないかは考えたほうが良い。


  • 家づくりを通して、設計・施工を終え実際に住んで思うこと。

家は、シンプルが一番住みやい。

 施工する側からの観点として、どうしても

20-30年先のメンテナンスを

 考える。そうした時、シンプルな家は、メンテ ナンスや修繕費用が安く抑えられる。

 

こうしたことからも、我が社では長持ちで住みやすい家をご提案いたします。

家族が笑顔でいられる家。

是非、気になられた方は、ご相談下さい。


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